待望の初勝利

京都開催が始まり、土曜の4Rではルーキーの富田暁(あかつき)騎手が初勝利をあげました。

所属する木原厩舎のユキノタイガで、3戦連続のコンビ。

同馬にとっても初勝利でした。

富田騎手は43戦目でのうれしい勝利。

周りも喜んでいて、ウイナーズサークルには四位騎手の姿もありました。

師匠である木原師は

「出たなりで前の位置で辛抱させるように言ったけど辛抱できるか心配だった」

とほっとした表情でした。

 

同期の川又騎手が新人騎手の中で初勝利。

ウイナーズサークルでインタビューを終えたあとは、

川又騎手と笑顔で話していました。

「いい同期を持ちました」と富田騎手。

これから切磋琢磨し、がんばってもらいたいです。

【辻 敦子】


別れ

春は別れの季節…。

阪神牝馬Sがラストランとなったメイショウマンボは

14日に生まれ故郷の高昭牧場に帰ります。

これからはお母さんという仕事がありますからね。

 

お別れをしにいくと、もくもくとカイバを食べていました。

 

「以前はごはんを食べている時に人がいると嫌がっていたんだよ」と塩見助手。

レース後はすごく落ち着いているそうです。

「もう引退した、終わりだって分かっているのかも」と同助手。

なんだか少し切なくなりました。

でもこれからはマンボの子どもが走るのを楽しみにしたいです。

元気な子どもを生んで欲しいですね。

横顔もとても美人。

これからもがんばって、とエールを送っておきました。

【辻 敦子】


皐月賞ウイーク

こんにちは。松田です。

11日に降った雨はすっかり止んで、追い切りが集中した12日の美浦トレセンは春らしい陽気です。太陽が上がりきった午前9時頃にはシャツ1枚で過ごせるほど、快適な1日となりました。

昨夜は牧場関係者、馬主関係者を交えたフットサルに参加しました。今年初めてボールを蹴り、その後はお酒を飲みながら記者連中で皐月賞談義。ああだこうだ言いながらの勝ち馬検討会となりました。今年は史上最多となる11頭の重賞馬が参戦するだけに、議論も白熱します。「軽くにしよう」と心がけたお酒も、少し飲み過ぎてしまいました。まあ、いつものことなんですけど…。

皐月賞に出走する関東馬は6頭。サトノアレスとレイデオロの藤沢和勢2頭は降雨による馬場状態悪化を考慮し、予定を1日スライドした木曜追いになりました。この日追い切られた4頭も具合は本当に良さそうです。今週の取材ではスプリングS1、2着馬の鞍上から熱い言葉を聞くことができました。

1着馬ウインブライトの松岡騎手は07年鼻差2着サンツェッペリン、08年3着マイネルチャールズの経験を生かしたいところ。「当時はイケイケで、なんでも『やってやる!』って感じで怖いものはなかった。でも、自分の勝ちたい気持ちを優先して馬を使って、古馬になって2頭ともそれが響いた。その失敗が生きている。自分の思っていることが常に正しいとは思っていないし、厩務員さんとか厩舎の人たちと話し合って馬をつくってこれた。若い頃はがむしゃらに乗っていたけど、30歳を超えてクラシックの重さもわかってきたつもり。そろそろ勝ってもいいんじゃないかなって思えるよ。G1に向けて自分の精神面も自然と入れるようになったからね」。昨年は全姉ウインファビラスで牝馬3冠に参戦。タイトル獲得とはなりませんでしたが、その弟で今年は牡馬クラシック制覇を目指します。

同2着馬アウトライアーズの田辺騎手も潜在能力に大きな期待をかけています。「素質を感じていたし、順調にこられたのはうれしい。皐月賞はクラシックの始まり。ここから先にどうつなげるか、(勝ちたいという)自分の気持ちより冷静に乗りたい。G1路線に乗るんじゃないかと思って、昨夏から乗っていた。いい成長をして、やっとスタートラインに立てた。大きいところを取れればうれしい」と追い切り騎乗後に語ってくれました。同騎手は現在、関東リーディング1位(全国2位)と躍進中。好調の人馬がクラシックでどんな走りをするのか、楽しみですね。

追い切り後のアウトライアーズ

お酒が進み、より冗舌になる栗田記者。アウトライアーズ推しです

極ウマくんのインスタグラムも始まったので、みなさんもアカウントgokuumakunを探して、フォローしてくださいね。
♯極ウマくん でも検索できます。

【松田 直樹】